日本選手権、男子は細田雄一が初優勝、女子は井出樹里が2年ぶり3度目の優勝!

2011. 10. 17
nihon_1_2011repo.jpg

10月16日(日)、東京都お台場海浜公園周辺にて2011NTTジャパンカップランキングイベント最終戦・第17回日本トライアスロン選手権が開催された。早朝に降った雨も上がり、蒸し暑さのなかでエリート女子45名、エリート男子65名の熱いレースが繰り広げられた。

 

 

nihon_2_2011repo.jpg

女子のスタートは8時29分、スイムで佐藤優香が先頭を泳ぎ、中島千恵、井出樹里が続いた。バイクは佐藤優香と崎本、西、井出、高橋侑子、田中敬子の7名で第一集団、その後ろに上田藍、菊池日出子、佐藤千佳らの第2集団が追うかたちとなったが、最終的に中島が先頭で、井出は4位でバイクフィニッシュした。ランに入ると井出が飛び出して佐藤優香と崎本に差をつけたが、ランの強い上田が2位にあがり、井出を猛追。しかし、井出は最後までトップを守り続け、2年ぶり3度目の優勝を果たし、復活を勝利で祝った。


nihon_3_2011repo.jpg

井出樹里選手(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
「ランは比較的早い段階から体が動いてくれ、バイクで逃げてランで勝負といういい流れになったと思う。優勝は本当に嬉しい。走れるようになった喜びを感じながらのレースだった。苦しんでいたときに、励ましてくれた仲間、応援してくださったみなさんに感謝したい。これからも精一杯努力し、井出が戻ってきたことで来年のロンドン五輪が楽しみだと言われるように頑張りたい」


 

 

nihon_4_2011repo.jpg

男子のスタートは11時。スイムは遠藤樹が先頭であがり、続いて細田雄一と田山寛豪、平野司、山本良介がアップした。バイクは平野を抜いた4名で第一集団をつくっていたが、4周回目で遠藤が後続の下村幸平と福井英郎と合流し、5周回目で先頭集団に追いついてランへ入った。ランは細田と山本の勝負となったが、9秒ほどの差をつけて細田が逃げ切りゴール。日本選手権初優勝とジャパンカップランキングのシリーズチャンピオンに輝き、2冠を達成した。


nihon_5_2011repo.jpg

細田雄一選手(グリーンタワー・稲毛インター)
「有力候補といわれ、期待されてきているので日本選手権初優勝はとても嬉しい。9月3連戦の最後にかかとを故障し、走れなかった。フォーム改善の課題まではクリアできなかったが、復調して走ることができてよかった。来年のロンドンへ向けてさらに強くなり、細田がいるからメダルの可能性もあるのではないかと言われるようになれるよう頑張りたい」