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ForeAthlete935 × 平松弘道 
~平松弘道 ForeAthle935で効率的なトレーニングとは~

2019. 04. 01

普段Garmin ForeAthlete 935と共にトレーニングに励んでいる平松弘道さんに、ForeAthlete 935のより効果的な活用法と効率を上げるトレーニングに関して聞いてみた。




【スイム】SWOLF に注目して泳ぎの効率を上げよう!

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スイムで紹介したいのがSWOLFという指標です。トライアスロンではペース配分が重要です。特に最初の種目であるスイムでは、余計な力が入ってしまいがちです。いかに効率よく泳ぐかが、バイク・ランに体力を温存しておくポイントです。そこで役に立つのが泳ぎの効率を数値化したSWOLFという指標です。
ストローク数+タイムがSWOLFの正体!
SWOLFとはSwimとGolfの造語でスコアが低いほど効率が良いとされます。スコアの出し方は、例えば、25mを25秒で20ストローク(片手)で泳いだら25+20で45がSWOLFスコアとなります。同じタイムで15ストロークに減った場合にはSWOLFは35、以前に比べ効率の良い泳ぎをしたことになります。


【バイク】インドアとアウトドアで機能を使い分けよう!

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バイクトレーニングはインドアとアウトドアで内容が変わってきます。インドアの場合には、距離やスピードを気にするのではなく、パワー(もしくは心拍数)を表示させて、強度を意識した練習が有効的です。パワー・ラップ平均パワーを表示させておくといいでしょう。
アウトドアでは、インドアにはない「空気抵抗を意識した走り」を意識するといいですね。同じパワーを出力していても、DHポジションとハンドルポジションではスピードが大きく異なります。姿勢の快適さを取るか、速さを取るのか、パワーとスピードを表示させて自分にとって最適なバランスを探していきましょう。


【ラン】LT値を測って、練習効果を高めよう!

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「ForeAthlete935」の特徴の一つがLT値(乳酸性作業閾値)が計測できることです。LT値とは疲労状況の目安となる乳酸が急激に溜まってくる強度で、20~60分続けられる強度の限界ラインです。この強度でのトレーニングは練習効果も高く、定期的に刺激することで向上していきます。
自分の走力がわかるVO₂Max
「ForeAthlete935」は自分のVO₂Maxを自動測定してくれます。VO₂Maxとは最大酸素摂取量のことで、3分~8分ほどの全力疾走の強度域で鍛えられます。インターバル練習ではVO₂Maxを、ペース走ではLT値を刺激することで、トレーニング効果の高い練習ができます。



多機能ガーミンがあれば、もうコーチいらず!?
お使いのスマートフォンにガーミンコネクトのアプリをダウンロードし、ペアリングするだけで、日々のトレーニングの内容が記録されます。
平松さん曰く「ガーミンの真価が発揮されるのは、練習中だけではなく、特に練習後!」振り返ることで、強みを伸ばす、弱みを克服するなど、練習メニューを組み立てやすくなります。

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【ForeAthlete935 機能メモ】


光学式心拍数を搭載
マルチスポーツに対応
トライアスロン計測モード
トレーニングステータス/効果の把握
ランニングダイナミクス計測
(接地時間・左右バランス・上下動・上下動比・ピッチ・ストライド幅)
ライフログ機能
ワイヤレス接続機能(ガーミンコネクト)
詳しくはこちら(https://www.garmin.co.jp/products/intosports/foreathlete-935-black/

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