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大会レポート 2022
石垣島トライアスロン大会

本掲載は2022年に開催した大会に対して、 編集部がアンケートを行い
大会関係者の皆様から大会当日の様子や 関係者の想いをお届けする企画です。

大会の紹介

東京から約2,000km、沖縄本島から410kmの距離にある世界に名だたるの南国リゾート 日本最南端、常夏の島で行われる2022JTUエイジグループ・ナショナルチャンピオンシップシリーズ第1戦『石垣島トライアスロン大会』
スイム1.5km バイク40.0km ラン10.0km「オリンピック・ディスタンス」で行われる大会は日本国内でのレースとは思えない南国特有の地形を生かしたトロピカルなコースとなっています。世界屈指の透明度を誇る碧い海を泳ぎ 沖縄県最高峰の雄大な於茂登岳の新緑を駆け 日本本土とは一味違った南国の街並みを走ります。

参加人数

エイジ963人 / リレー57組

大会の参加賞やノベルティ

大会オリジナルTシャツ/マスク/フィニッシャータオル

開催して出てきた改善点・上手くいった事

事前受付では、密を防ぐ為に前々日の金曜日も受付を可能に。分散され混雑することがありませんでした。
また、当日の朝のトランジションオープン時間を昨年より1グループ、2グループの奇数偶数に分け時間差入場をお願いしており、多少のサーモゲートでの混雑は見られましたが、スムーズな入場が出来たと思っております。
また、スタッフに個包装マスクを持っていただき、競技前や競技後(リタイア選手含め)マスクをしていない選手へ直ぐにお渡しする事が出来、会場内をマスクなしで歩く方はいなかったかと思います。

昨年の大会との変更点

昨年、コロナ対策の為に無くしたリレー部門を再開。
定員は、昨年よりリレー部門の枠の分増やしております。
開会式や競技説明会は、昨年同様に無しとしましたが、事前受付(選手支給物配布)のみ再開しております。
また、コロナ対策としては、昨年同様にQRチェックインシステムを導入しており選手一人一人に専用ページを設け2週間前からの体調チェックを行い、問題がある選手へは、連絡し問診をおこないました。競技開始直前までのマスク着用、競技後にオリジナルマスクを配布し着用いただいております。

コロナ禍で、観客・会場設営など注意を払った点

昨年同様に、一般の応援者(選手以外)はメイン会場への入場を規制しており、会場内への立ち入りはできなくしております。
同伴フィニッシュ、フィニッシュテープ、表彰式はなくし競技終了した選手は順次、帰宅できるよう動線を確保致しました。

大会当日の参加者の反応・様子

選手の皆様には、ソーシャルディスタンス、マスク着用、入場時間等、諸々のお願いさせていただいておりましたが、ご協力いただき感謝しております。
多くの選手の溢れる笑顔、そしてスタッフへの開催のお礼の言葉を多く頂戴致しました。

大会協力者・大会参加者・地元住民へのメッセージ

日本各地から1266人がエントリーし、当日はエイジ部門963人、リレー部門は57組の選手が出場。選手はもちろん、関係者スタッフにも徹底した感染対策にご協力をいただく事で、石垣島の自然豊かな海、大地を堪能していただきました。
今回、例年になく涼しい環境でのレースとなり、選手にとっては競技しやすいコンディションで、昨年のような熱中症などの事例もなく、また、大きな落車や怪我もなく、スムーズに進行できました。選手の皆様から、大会開催、石垣市のボランティアの方々への感謝、そして大会を思う存分楽しむ事ができたとのお言葉を多く頂戴しております。
これもひとえに皆様1人1人のお力添えいただいたおかげと実感しております。今後も、皆様のお力をお借りしながら、選手、スタッフ、地域の皆様の満足のいく安心安全な大会を目指し八重山を盛り上げて行きたいと考えております。
最後になりましたが、八重山の皆様のご理解、ご協力があってこそできた大会でした。
会場内は選手の笑顔が溢れておりました。 
今シーズンの日本のトライアスロンの初戦を終え、石垣大会のような笑顔が全国に広がるようになることを祈念します。 その最初の笑顔を作ってくださいましたすべての皆様に重ねて御礼申し上げます。