本掲載は2022年に開催した大会に対して、
編集部がアンケートを行い
大会関係者の皆様から大会当日の様子や
関係者の想いをお届けする企画です。
2022年大会で35年の歴史を誇る沼津千本浜トライアスロン。個人の部とは他に、1人3種目×3人という、リレーとは違う形式の駅伝部門も人気です。
首都圏から近く、全国でもトッププラスの水質の沼津の海で、初心者からベテランまで、富士山を仰ぎ見ながらのレースを楽しんでいただくことができます。
参加賞の干物なども人気です。
400人(バイクコース工事、及びコロナ対策のため、縮小開催)
336人
301人
干物(今回は干物でなく金目鯛の煮つけの湯煎タイプ)、紅茶、エネルギージェル、保冷バッグ
・暑い時期の開催なので、日陰の増量と熱中症対策。会場脇の松林の有効活用などを促す。また、アイススラリーを冷凍してスタート前に提供できる体制を整えるなどした。
・日陰のまったくないバイクコースのボランティアには冷凍した2ℓのボトル提供など、スタッフの環境もケア。
・会場をコンパクト化したことで、スタッフの運営負荷は減るが、参加者にとっての満足度などは検証中。
・コロナ対策として定着しつつある、競技説明動画配信は、いつでもみられるということで受け入れられるが、情報の周知にまだまだ工夫が必要。
・バイクコース(堤防)の工事が本年で終了するため、来年に向けてのコース設定、募集人数を検討中。
・来場人数の最小化を選手に依頼。楽しみ方との両立に苦心。
・トランジションの準備、回収時の一方向化と、タイミングの分散などで、密の回避。
・マスク着用と熱中症対策の両立。
ようやくこれまでの沼津での夏大会が帰ってきた、ということでリピーターも含め、多くの方に楽しんでいただけたのではないかと思います。
懸念されていた潮の流れもほぼなく、暑いが安定した天候で、大きなケガもなくできたことはよかったです。
沼津で35年続くイベントをこれからも継続させ、さらに地域にも貢献できるものにしていきたいと考えています。
来年、バイクコースを元の20kmに戻し、従来のように大賑わいの沼津大会になればと思います。よろしくお願いいたします。