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Race Report

2016チームケンズカップ紅葉チャレンジトライアスロン・デュアスロンフェスティバルin 加須大会

開催日
2016年10月30日(日)
開催地
埼玉県加須市・渡良瀬遊水地
天候
曇り
気温
17℃
水温
18.1℃
風速
1.5m/s
エントリー数
422名

取材した人:細田 郁恵

今年は好天!! スイム+バイク+ランで子供も大人も全力疾走!

埼玉県加須市で「チームケンズカップ紅葉チャレンジトライアスロン・デュアスロンフェスティバルin 加須大会」が開催されました。
昨年は台風25号の影響で「スイム」と「バイク」が中止となりましたが、今年は若干の肌寒さを感じるものの、好天に恵まれ予定通りトライアスロン&デュアスロンを行うことができました!
メイン&スイム会場は「東京都トライアスロン渡良瀬大会」でも使用されている、渡良瀬遊水池です。同池は上空から見ると、ハート型になっていて、カップルにも人気のキュートなスポット。しかし、今回はトライアスロン! ということで、ハードなスイムが当然行われました!

大人もビックリ!! キッズのレベルが向上中!?

8:30から「キッズデュアスロン小学1~2年生(ラン0.5km、バイク3km、第2ラン1km)」がスタート。
続いて8:50から「キッズデュアスロン小学3~6年生(ラン1km、バイク5km、第2ラン2km)」がスタートしました。

スタートラインに並ぶ我が子に励ましの言葉をかけたり、ベンチコートを着させてあげたりと親御さんも選手である子供も気合十分で望んでいることがわかるスタート風景でした。
おそらく1年をかけ、本大会に向けて親子共々トレーニングを積んできたのでしょう。スタートの号砲が響くと同時に全力疾走です!! 
その光景を見た大人の観戦者からは「とてもじゃないが、僕たちにはあのスピードで完走は無理だね......」というような会話が聞こえてきました。そのぐらいキッズは元気に溢れていました。

学生から社会人までみんなで楽しむトライアスロン

さて、本大会の選手層はというと、大学生のトライアスロンサークルや中年層の男性愛好家の方々が目立ちました。また、個人的なことですが、私の母校である東海大学の後輩も出場していて、さらに、表彰台に登壇するという快挙だったので親近感が湧く共にとってもうれしい気持ちになりました。
雨は降りませんでしたが午前中は特に肌寒く、選手は十分にウォーミングアップをしたり、観戦者も手をこすり合わせたりしていました。そんな中、会場には「明治・VAAM」ブースがあり、そこでは温かいホットミルクティーを配っていました。参加者や応援に来た人がほっと一息をつき、選手は体の中から身を温めている様子でした。

白熱!! トライアスロンとデュアスロンが同時にスタート!

9:45に「トライアスロンB(スイム0.3km、バイク14.4km、ラン2.5km)」、「デュアスロンB(ラン1.8km、バイク14.4km、第2ラン2.5km」がスタート。

10:30から「トライアスロンA・リレー・消防(スイム0.6km、バイク28.8km、ラン5km)」、「デュアスロンA(ラン3km、バイク28.8km、第2ラン5km)」各部が予定通りスタートしました。
トライアスロンのスイムとディアスロンのランが同じ号砲で同時にスタートするので迫力満点でした。

スプリントの「トライアスロンB」ではトライアスロンのデビュー戦という方がチラホラといて、「スイムでは自分のペースであせらず泳いでください」と審判員の方がスタート前に声をかけていました。
基本的にフラットなバイクコースでは、広々とした遊水地に沿って走る湖畔道路がコースになっていて、遠くには太平山や諏訪岳が見えました。
ランコースはバイクと同じコース、プラス堤防の上の道がコースになっています。坂道は堤防に上がる2ヶ所の部分だけなのでペースも維持しやすかったのではないでしょうか。
コース全体を見てみると、コンパクトなレイアウトになっているのが特徴だと思いました。

「お父さんファイト!」ファミリーでの観戦もおすすめ!

ハロウィンも近かった影響なのかウサ耳や、ユニークなかぶり物をつけてレースに参加している方もいました。それぞれがルールを守り、チームはもちろん、応援に来た家族も楽しみながらレースを観戦していたと思います。
来場者みんなで参加しているようなワクワクする本大会を、来年もまた開催してほしいと思いました。

プロフィール
細田 郁恵

健康的な小麦肌に憧れる23歳の道産子レディー!!
“元陸上ホッケー国体出場経験アリ”の道産子が2016年4月にトライアスロン業界にたどりつきました。みなさまに新鮮なトライアスロン情報をお届けしまっす!

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